[飲食店]実用版!接客英会話〜注文の聞き方と、よく質問されること〜

外国人のお客さんを席まで案内できたけど、何やら勝手が違う事があります。
様子の違いを感じ取ったあなたは少し戸惑うかもしれません。。。

席までご案内できたけど英語で注文の取り方がわからないぞ。
英語で質問されてるけどなんて言ってるんだろう?

 

 

この記事でわかること
・外国人に注文を聞く簡単な言い回し。
・外国人によく聞かれること
・質問への答え方

以前のインバウンド対応で英語を勉強し、接客をしていた僕が現場の声をお伝えします。

席に案内をしたら

僕が教える英会話というのはコツさえ覚えてしまえば簡単なものばかりです。

飲食店で使うことに特化して紹介するので接客する時の助けになること間違い無いです。

まずはメニューを渡して、すぐに注文を取りたいけど・・・・

「here’s your table.」と言って席にご案内を完了したら、次はメニューを渡しましょう。

海外の人たちはメニューを吟味します。

日本人のお客さんはある程度メニューが決まっていたりして、席に座るやいなや

「生ビール2つくださーい!」

ってなりますが、多くの外国人はそれをしません。

彼らはまず一通りメニューを吟味します。

それも時間をかけて。

家族や彼女や彼氏と食べたいメニューを相談しながら、自分のお腹の具合を自分と相談しながら、ゆっくりゆっくり自分のコースを組み立てていきます。

ましてや食文化が違いますから量も内容も分かりません。

一番初めに飲み物を何にするか聞きたいところですが、こちらもゆっくりと待ちましょう。

準備が整うとすぐに呼ばれるか、ホール係を探すそぶりをすると思いますが、中にはメニューを閉じてホールスタッフを静かに待つ人もいます。

注文の取り方

まずは声をかけよう
May I help you?(メイアイヘォプユー?)

・発音のコツ→”L"の発音は’エル’かと思いきや、‘エォ’の方がそれっぽくなります。

この英文の直訳は「お手伝いしましょうか?」です。

何かを探していたり、困ってそうだったりしている人に「May I help you?」と声をかけましょう。
飲食店では、お客さまに呼ばれたり、注文が決まっていそうな人に対しての言い方です。

他にも、

ご注文はお決まりですか?
Are you ready to order?(アーユーレディトゥオウラー?)

May I take your oreder?(メイアイテイクユアオウラー?)

・発音のコツ→”R”は舌を奥に引っ込めて。orderには二つの”R”がります。ダーとはっきり言おうとすると難易度鬼激上がりなので、dの発音をサボってみちゃいましょう。「オウラー」と。でも「ダ」に寄せて、ラ。練習あるのみ。



英語はとにかく口に出して喋る事が上達への近道。

楽しく学習できればどんどん上達しますよ!Musio Englishnならロボット相手に隙間時間に楽しく英会話の練習ができます。

返答の仕方

基本的にYes、ok、で問題ないですが、sureとかも言ってみましょう。
もっと丁寧に言いたい場合は、

Certainly(サートゥンリー)→サールンリー、サーンンリー、と発音してみるとそれっぽく言えているはず。

Perfect(パーフェクト)→日本人が普段使っているようなニュアンスではないので、「かしこまりました」というような感じになのか?
海外旅行に行ったときに実際に言われて、目から鱗が落ちたようでした。
言われた時は「俺の選択は完璧だったか!?」となんだかドヤ顔してしまいそうになりました。。。

というような表現もあるので、英会話に慣れてきたら使ってみるといいと思います。
ただし、「あ、この人英語に慣れてる。」って思われかねないので注意が必要ですかね。。。この記事でも伝えましたが☞[インバウンド対策]飲食店経営者による接客英語〜初心者必読、かゆいところに手が届く飲食店英会話〜

売り切れなどで断る時

☞理由が何にせよ、お客さまの入店を断る場合は必ず冒頭に『Sorry』(すみません)と言いましょう。

 

売り切れてしまった場合や、事情があってその料理が作れない場合は断らなければなりません。

ただいま満席です。
Sorry,we’re full now.(ソゥリー、ウェァホゥナウ)
・発音のコツ→”R"と”L"の発音に注意が必要です。「”R”は舌を引っ込める。”L”は舌先を上の歯の裏に触る。」
we’re はwe areの略式ですが、「ウェァ」と発音できます。’ぁ”の時は”R”なので舌を引っ込めて。
fullは意外と発音が難しいですが、「ホゥ」と言ってみましょう。その時の「ホ」は「ハに近いホ」で。「ハ(ホ)ゥ」。小さい”ゥ”のあとに舌先を上の歯に触るように。

本日は売り切れました。
Sorry,we’re sold today.(ソゥリー、ウェァソーゥドゥトゥデイ。)
・発音のコツ→なかなか難しい発音だったりするのでtodayを言わずに「sold out」だけにしてしまってもいいと思います。「ソーゥダウッ」

閉店しました。
Sorry,we’re closed today.(ソゥリーウェァクローゥズトゥデイ。)
・発音のコツ→正確には「クロウズドゥ」と言わなければならないのか?知らんけど、難しいから「ドゥ」は言わずとも通じる。

外国人のお客さんによく聞かれる項目

接客をしているとよく聞かれる事柄がいくつかあるので今回はそのうちの一つを紹介していきます。

ちなみにかなりの頻度で聞かれます。。。

what do you recommend?    →    おすすめはなんですか?
Do you have any recommendation? →    何かおすすめはありますか?

お店のおすすめを知りたいのは誰しもが思うこと。

その場で色々と考えてしまうとどんどんなんて言ったらいいかわからなくなってドツボにはまるので、3つくらいおすすめを決めておいて
I recommend this! と言ってメニューを指差し!

ひとまずこれで解決しちゃいましょう!笑笑
するとお客さんは

ok!…so I’ll take this and this one for my wife.などと言ってメニューが決まるでしょう。

 

しかしもしもあなたがもっと流暢にしゃべりたいというならば、英会話の練習がもっと必要です。
ネイティブの外国人と毎日話す機会がなければ、オンライン英会話に入会してたくさんしゃべりましょう!

ネイティブと喋ることが英会話上達の1番の近道です。

コメントネイティブと話すのもハードルが高いという人には日本人講師による英会話トレーニングがおすすめ。

日本人の独特なニュアンスも、講師が日本人でバイリンガルだからわかりやすいし理解もより深まります。

カウンセリングを行い、担任制だから一人一人に合わせたレッスンが可能でグングン英語力が伸びます。

時間も調整してくれるし仕事の隙間時間でもレッスンできます。

学習のコツは書いて覚える

英語学習は「しゃべること」の他に「書くこと」も大事な要素です。

何かを覚えるときはペンを持って書きましょう!!

それだけで脳に記憶される効率が飛躍的に上がります。

最後に、この中学レベルの英単語でネイティブとペラペラ話せる本!は本当におすすめできる本なので、ぜひ読んでください。

騙されたと思ってこちらの本で学習すれば、目標達成のために効率よく時間が使えるはずです!!