こんにちは。だいきっちゃんです。
世界規模でのコロナ騒ぎで皆さんも必死にウィルス対策をしていると思います。
そんな中、「エピガロカテキンガレート」という、カテキンが「covid-19に対して強い抗ウィルス作用がある」という論文が発表されていたようです。
なんとも手軽に効果的な感染予防ができるので、絶対に読んで実践してください。これは、人類にとって有益な情報だと思ったので調べました。
以下目次
【コロナ対策】最も良く効く抗ウィルス成分は緑茶に含まれる
カテキンが最も有効だという実験結果
英語の論文で、専門的なので翻訳が難しいのですが、「COVID-19の治療薬としての食物分子の同定」というタイトルで、どうやら食品に含まれる成分の抗ウィルス作用の実験結果のようです。
そして、そのの食品成分の中でもエピガロカテキンガレート(EGCGT)というカテキンの一種がダントツでウィルスに効果があるという記事です。
公開されている論文。 researchsquare.com
抗ウィルス薬として有効だと期待されているクロロキンやレムデシビルなどよりの薬理活性があるというのです。
このコロナウィルスの治療薬やワクチンは臨床試験中です。
そんな中、4月17日の東洋経済新聞の記事で「レムデシビルを中等度、または重度の患者に投与したところ、症状が回復し、一週間以内に退院した」という記事が出ていました。
これは人類にとって嬉しいニュースなのですが、そんな「レムデシビル」という成分よりも、我々に馴染みの深いカテキンの方が、強い抗ウィルス作用が実験結果として出ていることの方が朗報だと思うのです。
そして、そのカテキンであるエピガロカテキンガレート(EGCGT)は全てのお茶に含まれているわけではありません。
エピガロカテキンガレートが含まれる唯一のお茶?
そもそもカテキンというのはポリフェノールの一種で「お茶の渋み成分」です。このカテキンという成分がウィルスの抑制になるのは一般家庭にも浸透していると思うのですが、こちらは様々な食品や飲み物に含まれています。
しかし、コロナ抑制に最も強い効果を示したエピガロカテキンガレート(以下EGCGT)に関して言えば、「緑茶」にしか含まれていません。緑茶以外の植物からはまだ発見されていないようです。(ただし、僕も専門家ではありませんので、他にありましたら教えていただきたいです。)
日本人にとってあまりにも身近な緑茶にしか含まれていない成分が、今世界を賑わせているウィルスに最も効果を示すというのは、何か感慨深いものがありますね。
ちなみに、この世界の各地域におけるコロナウィルスの感染状況のグラフを見ても、日本の感染者数や、感染拡大の状況はものすごく低い数字です。こんな事からも、緑茶が効果的であるということの信憑性と結びつくような気がします。
参考までにこちらも掲載します。
インドのエラ大学という医学系大学の研究者たちによる、
「COVID-19の治療薬としての食物分子の同定」・Identification of Dietary Molecules as Therapeutic Agents to Combat COVID-19 Using Molecular Docking Studies https://www.researchsquare.com/article/rs-19560/v1
新型コロナウイルスに有効な成分(効果の高い順)
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1. エピガロカテキンガレート (緑茶)
2. クルクミン (ウコン)
3. アピゲニン (パセリ、セロリ、グァバ)
4. ベータグルカン (きのこ類、最も多いのは、ハナビラタケ)
5. ミリセチン (クルミ、ブドウ、ベリー類)
6. ケルセチン (たまねぎ、そば、りんご)
7. ピペリン (黒コショウ)
8. ゲニステイン (大豆)
9. ジアゼイン (大豆)
10. フェルラ酸 (コメ、大麦、小麦)
11. アリイン (ニンニク)
12. リポ酸 (牛・豚のレバー、腎臓、心臓)
13. レスベラトロール (ぶどう、赤ワイン)
14. グルコサミン (カニ、エビ)
15. ジンゲロール (生姜)
16. スルフォラフリン (ブロッコリー)
17. アリシン (ニンニク、玉ネギ)
(参考までに)
18. レムデシビル (抗ウイルス薬)
19. クロロキン (抗ウイルス薬)エピガロカテキンガレートには、 もともと、抗炎症作用など免疫抑制作用があるとされていましたが、 今回の新型コロナウイルスに対しての研究でも、 それが示されたと思われます。 なお、エピガロカテキンガレートを最もよく抽出するには、 80℃ほどのお湯でお茶を入れるのがいいようです。
この「80℃ほどのお湯でお茶を入れるのがいい」というのも実は、日本人の昔からの知恵です。
僕が割烹料理の修行時代に女将さんから教わった美味しいお茶を淹れるための温度です。
このことも日本人としては震え上がる事実です?
という事ですので、ペットボトルでも十分効果はあると思うのですが、茶葉から抽出した方が効果はより期待できると思います。
こう言ったティーバッグもあるので実践してみてください。
他にも、粉末の緑茶も手軽で取り入れやすいかもしれません。
カテキン含有量が一番多いペットボトル緑茶はこちらです。
生活スタイルに合わせて取り入れる事をおすすめします。
これは宣伝なんですが、楽天ROOMにお茶カテゴリーで商品をまとめてますのでこちらもご覧になってみてください。
楽天ROOM内での購入はポイントが2倍になるようなので登録をおすすめします。
コロナウィルスを予防しよう
コロナウィルスは喉にくっつく
新型コロナウィルスですが、こちらのウィルスは「スパイク」と言ってイボイボのようなものが表面に飛び出ます。
このスパイクで人の喉にくっついて止まって感染するというわけです。
そしてEGCGTという緑茶に含まれる物質は、この「スパイク」部分に付着し喉に止まらせないという効果が最も強かったわけです。
この事を理解できれば、必然的に何をすればわかってきます。
ウィルスは胃酸で消滅する
知らない方のために記載しておきます。
ウィルスの種類によっては死滅しないものもありますが、今回のコロナウィルスやインフルエンザのような感染症のウィルスは、胃の中に入ってしまうと胃酸によって死滅します。
ところが、喉や鼻などの粘膜にウィルスがくっついたままの状態でいると、そこから体に感染していくわけです。
ですので、頻繁に水を飲んでウィルスを流してしまえば感染予防に繋がるようです。
乾燥もウィルスにとっては好都合な条件というのはご存知かと思います。喉が乾く前に水を飲むようにしましょう。
僕が聞いたのは、15分に一回は飲むということでした。
緑茶を常備しておく
ただのうがいでも十分な予防になり得ますが、緑茶でのうがいはさらに効果的な予防に役立ちます。
もうご理解いただけたと思いますが、この緑茶でのうがいがコロナウィルス撃退にものすごく効果的な簡単な方法ではないでしょうか?
緑茶であるということだけ守っていれば、ひとまずは安心だと思います。
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終わりに
緑茶は日本特有のお茶です。この文化が昔から連綿として続けられているのは、日本人としてはとても誇らしいことだと思います。
コーヒーや紅茶などの外国の文化も僕は大好きですが、緑茶というのもまた欠かせない飲み物だと、食に関する仕事をしている身としては大いに感じています。
だって、「おにぎりにはお茶」でしょう!?
こういう日本人らしさというのは無くしてはいけないと思います。
日本の文化、特に食文化においてはとても理にかなった考え方が根強く定着しています。その事に関してはこちらの本の必読をお願いしたいです。
僕はこのコロナ禍をきっかけに、日本人としての自覚や誇りを再度理解する必要があると感じています。
まだブログとしては駆け出し同然ですが、皆さんに有益な日本人情報をお届けしようと思いますのでよろしくお願いします。
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