前回記事をご覧になっていない方はこちらをどうぞ。
さて、そんなことで皮から手作りの【激ウマ台湾水餃の試作1号】を作ってみたので実食レポートを記しておこうと思います。
果たして旨く行ったのか!?
【激ウマ台湾水餃の試作1号】実食!!
考察
皮の評価
実は1つ反省し、皆様には謝らなければいけないことがあるんです。
皮の分量、強力小麦粉だけで作りたかったのですが、スーパーに買いに行ったら強力粉が売り切れてたんです・・・。
なんで?みんなパン焼いたりしてんのかな??
ということで、家に残っている強力粉と薄力粉をブレンド(結局ブレンドするんかい!!)して作ってしまったんです。
なので、ごめんなさい。今回の皮はやっぱりフヤフヤしていて理想とはかけ離れた食感になってしまいました・・・(とほほ・・・。)
まぁ、それでも得る物はあったし、やっぱり強力粉だけで作った方が良い気がするぞ!という淡くてにわかな想像が、確信に一歩近づきました。
「失敗を繰り返しても次に成功すれば良い!」(byぺ○ぱ松蔭寺)
理想通りとはいかなかったものの、手作りの皮の味はやっぱり美味しいです。それだけでも皆さんもチャレンジする価値はあると思いますよ!
肉餡(にくあん)の評価
「う、うまっ!!」っていう感じにはならなかったです。
台湾で食べたそれには程遠い。恐るべし台湾。
- 味付け、塩加減はちょうど良し(もうちょい攻めれる)
- 香辛料は割と効いてなかった。
- 何かが足りない気がする
順に説明しようと思います。
肉汁は、ジュッワ~って出てきました。最高です。アッチッチで火傷をしそうになったので注意は必要です。これはもう相変わらず完璧です。
味付けですが、餃子の餡って結構「多いかな〜」って思うくらいで大丈夫なんですよね。でも、タレを付けて食べたい派が圧倒的に多いと思うので、別に下味が薄くたって良いと思います。
今回はタレを付けずに食べる前提だったので濃いめの味付けを目指しましたが、結果は「もっと塩が欲しい」ということでした。
やはりあの味を出すにはかなりの研究が必要になりそうです。
香辛料は今回は「五香粉」「シナモン」「胡椒」をそれぞれ大さじ2杯ずつ入れました。
シナモンをこんなに入れるのはなかなか勇気のいる行為だったんですが、食べてみると普通でした。でもやっぱり好みが別れる香辛料なので、もう少し控えても良いかも。
五香粉は、全然足りてない。使った物が古かったせいもあるかもしれないから保留。
胡椒 、倍は追加で足したい。「これでもか!」と言って入れたけど、これも全然足りてない。
香辛料の研究はもっと必要だ。
最終的に「何か足りない・・・。」って思ったのは、味付けも絶妙じゃなかったからしょうがないけど、肉の旨味が引き出せていないのか、元々ないのか。
それと、玉ねぎの量なのか、他にも必要なのか?というところです。
総合評価
今回の試作餃子1号の総合評価です。
「皮の食感」「味」「香り」「食べ続けたい度」から5段階評価します。
- 皮に改良、というか分量がダメすぎる。
- 肉餡の味は良いものの、やはり物足りなさがある。
- 香辛料のバランスが悪い
- いくらでも食べたいとかまた食べたいという欲が湧いてこない。
全体の感想〜次の試作に向けて〜
そもそも、これを記していきながら気づいたことなんですが、香辛料はなくても良い気がします。
前回記事をみていただければわかるのですが、今回はあえて「香辛料を効かせた」味付けをしてみたんです。
食べてみたら香辛料の香りが「台湾ぽい」ってなるんですけど、よくよく思い出してみると、台湾の餃子って(美味しいって思ったところ)あんまり香辛料入ってなかったような気がします。
「何か足りない」って感じたのも、色々な味を肉にまとわせすぎたのかもしれません。
意外とシンプルな味付けなのかも・・・。
目指す餃子は、日本人がいくら食べても飽きない味なので、香辛料は邪魔かもしれないです。
ただ、この試作品は不味いわけじゃないです。通販で買って食べた餃子の味には結構近い物があったんで、試しにこのレシピで作ってみる価値はあると思います。
大人の味です。ビールをグビグビっといっちゃうやつです。悪しからず・・・。
というわけで考察と感想終わり。
※沸騰したお湯に入れて、4〜6分ほどで茹で上がります。(もしかしたら絶妙な食感を残す茹で時間があるかもしれない…。)