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こんにちは。だいきっちゃんです。
フキノトウ。結構苦くて子供の頃は苦手だったのに、大人になったら大好物になってしまいました。そんな、ほろ苦いけどクセになる春の山菜は人間の活動には不可欠な存在なんです。
という事で今回のテーマはこちら。
春の食べ方
春眠暁を覚えず
ことわざがあるように、春はなんだか起きれなくて、つい寝坊してしまいがちです。僕の場合、頑張って起きても昼過ぎくらいまで頭がボーッとしています・・・
春先になんとなくだるかったり、なんかイライラするという経験はありませんか?実はその原因に、代謝の活発化というのがあります。
春の体は新陳代謝が盛んになり、臓器の働きが活発になります。それに連動して神経系統も動き出しますが、臓器系と神経系の動きの連動がうまくいかず、イライラすると言ったことになるのです。
元々、毒素の排泄をする時期なので、完全に毒が排泄されるまでは体調が安定しにくい状態が続きます。
こんな状態から早く脱するためには、正しい春の食べ方を実践することが大切です。
春は「苦い」
寒い冬、寒さで縮こまった人間の新陳代謝機能弱くなります。するとどうなるか?
老廃物が体に溜まりやすくな利、体に毒素が滞ってしまいます。
毒素を放っておけば便秘になったり、シミが増えたりとトラブルは多くなります。
いろんな体の不調の原因となってしまうのは想像できると思います。
春になり、少しずつあったかくなってくると、人間の活動範囲も広がります。先ほども説明した通り、活発になりたいのに老廃物が体に溜まっていると、うまく動くことができません。
そんな時に老廃物を流す役割を担うのが春の苦い野菜たちなんです!
菜花などを始めとした葉緑素が豊富な青菜類、冬の終わり頃からスーパーに並ぶ苦い野菜です。
そしてその際たる野菜が「山菜」です。
特に地元の山菜があれば最高なので、なるべくそういう野菜を選んで食べるようにしましょう。
山菜の持つ苦味成分は植物性アルカロイドと言って、腎臓の濾過機能を向上させます。
更に、新陳代謝を活発にします。いわば、デトックス効果ってやつが期待できます。
むか〜しからそんな風にして体調管理をしていた先人の知恵というのに本当に感心してしまいます。
しかも自然に芽吹いてくるんですから、自然のサイクルというのは大事にしなくてはいけませんね。
活動期にむけて身体を整えよう
古い脂肪や塩分、余分なタンパク質などの毒素を山菜や野草と言った葉緑素で代謝させつつ、そこに新しいタンパク質やでんぷん質、脂質などの栄養を補うと体のバランスが取れてきます。
野草や山菜は、自分の力で大地をやぶりグングンと芽吹いてきます。いわば、生命エネルギーの誕生です。そのエネルギーを身体に取り込み、暑い時期に向けて活動をできるパワーを付けましょう。
終わりに
少々真面目な記事になってしまいましたが、日々を健康に過ごすためには大切な事ですので実践してみてくださいね。
ちなみに、春野菜としてスーパーに並んでいる野菜は、食用に品種改良されたものがほとんどですので、たくさん食べても問題ありません。
次にやってくる”暑い夏”を乗り越えるためにしっかり身体を整えましょう!